「2050年までに、温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」と宣言。
自民党の世耕参議院幹事長は、実現に向けては、原子力発電所の再稼働に加え、
新設の検討も重要になるとの認識を示した。
「現実問題として、二酸化炭素を出さずに大量のエネルギー供給ができる電源は原子力だ。
安全に最大限配慮して原子力発電所の再稼働を進めるとともに、
新しい技術を取り入れた原発の新設も検討を進めていくことが重要ではないか」と強調した。
中国、ガソリン車を2035年に全廃へ。
中国工業情報化省などは27日、2035年に新車販売のすべてを電気自動車(EV)などの、
新エネルギー車(NEV)やハイブリッド車(HV)にする方針を明らかにした。
発表されたロードマップによると、35年には新車販売で通常のガソリンエンジン車を、
すべてHVにすることを目指す。
ガソリンエンジン車は市場から排除されることになる。
各国が環境対応車の取り組みを進める中、中国政府は具体的な目標を打ち出した。