鼻をマスクで覆うように試験監督者から何度も注意を受けながら、
指示に従わず失格となった受験生が、失格を告げられた後、
会場内のトイレに立てこもり警察に現行犯逮捕されていた。
この受験生は49歳で、16日に東京都内の会場で地理歴史・公民、国語、外国語を受験。
マスクから鼻が出ていたため、各科目の試験監督者が試験中に計6回注意したほか、
休憩時間中にも正しい着用を促したが、従わなかった。
注意を受けた後、せき込むような仕草を見せることもあったという。
その後、トイレに籠城し、警察が何度も呼び掛けても出てこず現行犯逮捕された。
‘@この迷惑受験生を失格はやり過ぎだと擁護するコメンテーターやタレント弁護士が結構いた。
しかし、ルールは守らなければいけない。
ましてや新型コロナ渦、それでなくても受験生はピリピリしている。
1人が鼻を出していいのなら、息苦しいから私もと、次から次へと続く受験生が出てくる。
何度注意しても守らず理由も述べないというのは、人間性に欠ける。
こういう人は、他でも同じ行為を行っている。
飛行機内でマスクをせずに、騒動を起こした人と同じように。