鼻マスクなどを繰り返し、議会での発言が認められなかった、
大分県臼杵市の・若林純一市議は、今年9月委員長から、
「正しくマスクを着用してから発言して下さい」と、鼻出しマスクを注意された。
その後、本会議では「若林議員、命令に従わないので議場の外に退去を命じます」と、
議長に退席を命じられ、若林市議は素直に応じた。
若林市議は市などを提訴。
「マスクを強制するなら、着ける必要があるというだけの理由を示して頂けなければ、
私は着けることができない」と、提訴の理由を説明。
若林市議が求めているのはマスクを着けずに発言する権利と、慰謝料100万円。
憲法上問題があるというのが若林市議の訴えで、
若林市議はマスクに限らず、広く推奨されている新型コロナ対策については概ね否定的だ。
若林市議は「事実として私は打っておりません」と、ワクチン接種を記者から問われ、
ワクチンを打っていないと言及。
若林市議は「僕はマスクをすることが全く意味がないとは言いません。
(しかし)効果とマスクをさせられることによるデメリットと、どちらが大きいか」と疑問を呈した。
‘@提訴するのは良いことだ。
海外のようにデモで暴力的になるより、難しい問題だが、あやふやなことを司法がどう判断するのか。
ルールは守らなければいけないが、鼻だけを出したマスク姿で発言をさせず、挙句退場を強制するのは、
私はやり過ぎだと思う。
ワクチンを打たない人の人権もと言いながら、ワクチン打たない人間は悪だのような発言を繰り返す、
評論家やコメンテーターの恐ろしさを危惧する。