菅義偉首相は緊急事態宣言の先行解除に伴う記者会見を見送る方針。
菅総理は26日夕の政府対策本部後に会見を予定していたが、25日に取りやめる方向になった。
官邸の幹部らは、首都圏の解除を専門家に諮る予定の3月上旬にも首相会見を想定しているため、
急きょ見送ることにしたと説明。
会見見送りは、菅総理の長男正剛氏が勤める放送関連会社「東北新社」から、
高額接待を受けた総務省幹部や山田真貴子・内閣広報官などの経緯を、
記者からの質問を避けるためだ。
また、会見の司会進行役を山田広報官にするのか、別の人間にするのか、
どちらにしても、記者からの厳しい質問が待ち受けている。
菅総理は逃げの一手を打った。