アメリカ大使館、日本警察の「レイシャル・プロファイリングの疑い」で異例の警告ツイート。
「拘束されたら連絡を」
在日アメリカ大使館は12月6日、外国人が日本の警察から、
「レイシャル・プロファイリング」の疑いのある職務質問などをされたとの報告があったとして、
日本で暮らす同国民に対して公式Twitterで警告を発した。
レイシャル・プロファイリングとは、警察などの法執行機関が、
人種や肌の色、民族、国籍、言語、宗教といった特定の属性であることを根拠に、
個人を捜査の対象としたり、犯罪に関わったかどうかを判断したりすることを指す。
同館のアメリカ市民サービス課は、「レイシャル・プロファイリングが疑われる事案で、
外国人が日本の警察から職務質問を受けたという報告がありました。
数名が拘束され、職務質問や所持品検査をされています」などと投稿。
「拘束された場合は領事館への連絡を要請してください」と呼びかけた。
アメリカ大使館は、事案の詳細は明らかにしていない。