どこまでいっても金食い虫の「アベノマスク」
あの時点では正解だったと述べる人もいるが、私を含め専門家の中には効果が無いと反対する人もいた。
あげく、不良品の山で、国民の手に届いたころには、市中に不織布マスクが出回っていた。‘@
約8000万枚の大量在庫が問題になった布製「アベノマスク」について、
配布希望の殺到により、配送料が10億円に上るとの試算がある.
配布せずに全て廃棄した場合は6000万円程度の費用で済んだとみられる。
厚生労働省の担当課は「精査中で具体的な配送料の全体額はまだ分からない」としている。
厚労省によると、配布希望は1月28日までに約37万件あり、応募枚数は推計2億8000万枚分以上。
全希望者に行き届くよう枚数を調整して、国の委託を受けた民間業者が3月から順次配送するとしている。
10枚でも100枚に…アベノマスク“2.8億枚”は本当? 厚労省HPで申請してみると。
西日本新聞
政府が約8千万枚の在庫を保有している布製の「アベノマスク」を巡り、
安倍議員は「2億8千万枚の配布希望があった」と胸を張った。
ただ、配布を申し込む時に、実際に必要とする枚数よりも多い枚数が、
自動的に申請されるケースもあったことなどが、配布希望を押し上げる方向に作用した可能性がある。
(前田倫之)
安倍氏の発言があったのは27日昼のこと。応募締め切りは、翌28日に迫っていた。
家の防災備蓄用に活用させてもらおうと27日夜、厚生労働省のホームページから配布を申請した。
「個人」なので、そんなに大量のマスクが届くと困る。駄目元で「10枚」と入れてみると、あっさり受理された。
結果として、手元には10枚が届くのか、それとも100枚か。28日朝に厚労省に問い合わせると、
担当者は「まだ締め切り前なので分からない」。
安倍氏の言う「2億8千万枚」が、具体的にどういう数字を指しているのかも把握していないという。
年間6億円の保管費を要していると指摘され、岸田総理が出した判断が、希望者に配布した上での処分だった。
申請があった全体の必要枚数や希望者の内訳について、
担当者は「いつ、どこまで公表するかも決まっていない」と話す。
‘@私の予測通りの展開になっていくのか。
それとも相変わらず、何とか誤魔化し通すのか。