世界的に知られるロシアのボリショイ・バレエ団の人気ダンサーが7日、
ロシア軍によるウクライナ侵攻に抗議し、相次いで退団を表明。
同バレエ団で最高位ダンサー「プリンシパル」を務めるイタリア人のジャコポ・ティッシさんは、
インスタグラムを通じ退団を発表。
「正当化できる戦争はない。どんな暴力にも常に反対していく」と、早期の戦闘終結への願いをつづった。
同バレエ団ソリストでブラジル人のダビジ・モタ・ソアレスさんも、
ウクライナ侵攻を受けインスタグラムに「何も起きていないかのように振る舞うことはできない」と投稿。
ウクライナにいる友人やその家族に思いをはせ「私の心は、彼らと共にある」と連帯を示した。