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​​ベラルーシ軍将校が「ロシアとの心中」を拒否。

ベラルーシ軍の幹部が最近、ロシアによるウクライナ侵攻への反対を表明した。

ベラルーシ軍特殊部隊第5旅団の幹部は、

ロシアのプーチンと親しいルカシェンコ大統領に宛てた公開書簡で、


ウクライナに軍隊を派遣することは「純粋な自殺行為」だと警告。



ウクライナとの戦争に参加することで、ベラルーシは文明国の共同体から追い出され、

今後何年にもわたって国際社会からのけ者扱いされるだろう」と、訴えた。

2月下旬にロシアによるウクライナ侵攻が始まって以来、ベラルーシは、

ロシア軍の駐留と大規模な軍事訓練の実施を認めてきた。

またベラルーシ国防省によると、ベラルーシも軍の戦闘即応性をテストするため、

5月に大規模な軍事訓練を開始した。

だが、ベラルーシ軍の一部メンバーはロシアのウクライナ侵攻を非難し、

ルカシェンコへの書簡の中で、
「ロシアが国際的に認められたウクライナの領土を占領し、

(わが国の)友邦であり、主権国家であるウクライナに対する一方的な侵攻に、

ベラルーシを引き込もうとすることは、ベラルーシの主権の破壊としか思えない」と述べた。



ベラルーシ軍幹部はさらに「特殊部隊第5旅団の将校は、ロシアの最高政治指導者による、

ベラルーシ憲法第1条の最も深刻な侵害を確認した。

この条項により、ベラルーシ共和国は自国の領土における優位性と完全な権威を維持している。

また、内政と外交の独立を享受している」

英王立国際問題研究所が発表した新しい世論調査によると、

ベラルーシ国民もウクライナに対する戦争を支持していない。

同研究所によれば、ロシアを支持する人は3月の時点で28%、6月の調査では23%にとどまった。

一方、ベラルーシ軍がロシア軍と共にこの戦争に参加すべきと考える人は全体のわずか5%だという。

7月初め、ルカシェンコは他の旧ソ連諸国に対し、ロシアによるウクライナ侵攻後、

ロシアから離反してはならないと警告した。

プーチンは7月1日、ベラルーシの都市グロドノで開かれたフォーラムで、

欧米からの制裁が「ロシアとベラルーシの結びつきを加速させている」と述べ、

ベラルーシとロシアの同盟関係を強調した。


‘@ベラルーシの中にも真っ当な人がいる。

ロシアの中にも真っ当な人はいる。

日本の中にも親プーチン派はいる。

どうにかならないものか。