ウクライナ政府は、偽情報を流していた10万の偽アカウントを操る、
5つのボットファームを押収したと発表。
ウクライナ保安庁(SSU)が、ロシアとの戦争が始まって以来、
ハルキウ(ハリコフ)、チェルカースィ、テルノーピリ、ザカルパッチャ州で、
フェイクニュースを拡散している10万以上の偽SNSアカウントを運用していた、
ボットネットワークの拠点を5つ特定し、機器やSIMカードなどを押収し、閉鎖したと発表。
ウクライナ当局の捜索により、GSMのゲートウェイ機器100セットや、
各種携帯電話事業者向けSIMカード約1万枚、ボットの制御や調整に使用されていたPCなどを差し押えた。
SSUは「ウクライナの領土保全と不可侵性の侵害を禁じる刑法第110条に基づき、
我が国に対する侵略に関与した者を裁くための緊急の包括的措置が進行中です」と述べた。