ロシア大統領府は3日、同日未明に大統領府が置かれているモスクワ中心部のクレムリンが、
ウクライナのドローン2機による攻撃を受けたと発表。
プーチンは当時現場におらず無事。2機とも迎撃され、けが人なども出ていないとしている。
大統領府は、ロシア最大の祝日である今月9日の対ドイツ戦勝記念日を前にプーチンの殺害を狙った計画的なテロ行為だと批判。
「必要なあらゆる対抗措置を取る権利を留保する」と表明、報復を示唆。
ソビャニン・モスクワ市長は3日、市内での無人機飛行を原則禁止すると発表した。
ウクライナのゼレンスキー大統領は3日、フィンランドでの北欧5カ国首脳との共同記者会見で、
「プーチンを攻撃していない」と述べ関与を否定した。
ブリンケン米国務長官は米メディアのインタビューに事実関係を「確認できていない」と語った。
ロシア連邦保安局(FSB)は3日、同国が併合したウクライナ南部クリミア半島で、暗殺を含む一連の攻撃を計画していたウクライナ工作員を拘束したと発表。
FSBは声明で「ウクライナ軍情報機関の工作員ネットワークを活動停止に追い込んだ。
クリミアで大規模な破壊活動やテロ攻撃を計画していた」としている。
声明によると、7人を拘束し、爆発装置と起爆装置を押収。爆弾には、トルコとジョージアを経由しブルガリアからロシアに密輸された部品が使われていたという。
また7人は、ロシア政府が任命したクリミアの首長、セルゲイ・アクショノフ氏の暗殺も計画していたという。
‘@普通ドローンがロシア政府の上に到達する前に迎撃するだろう。
ウクライナのドローンがクレムリンの上まで到達できるということは、ウクライナ軍はいつでも攻撃できるということだ。
そこまでロシアの守り、迎撃は脆弱なのか。だとすれば、それこそプーチンはどこかに隠れるだろう。
どう考えてもプーチンの偽旗作戦だ。
さらにウクライナに対して強力な攻撃ができるよう言い訳を作ったに過ぎない。
ウクライナの反転攻勢を恐れているのだ。