ロシアによるウクライナへの軍事侵略が続く中、国際NGO「国境なき医師団」は、
日本からも救命救急の医師を現地の病院に派遣。
「国境なき医師団」は、ウクライナの首都・キーウや東部の病院などに、
不足している医療物資の提供などを行っており、
3月19日には日本からも医師を現地に派遣した。
ウクライナに派遣されたのは、救命救急医の門馬秀介さん(48)。
門馬医師は南東部のザポリージャや東部のドニプロなどの病院で、
医療従事者を対象に多数のけが人が一斉に搬送された場合の対処法、
「マス・カジュアリティ・プラン」の研修を行っている。
また、戦闘の激しい地域から避難してきた市民の治療も行う。
研修ではけがの程度によって優先順位をつけて治療するトリアージのやり方や、
病床の確保の方法などについて現地の医療従事者に指導しているという。
‘@日本人として誇りに思う。
くれぐれも気を付けて任務を。
戦争が終息した後に取材に行ったり、安全な場所で取材して、
いかにも、昔、戦火の中で取材したかのように、
エラそうに述べている日本のコメンテーターが多いが、彼らの行動は、誉れだ。