政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

道志村人骨「科学の限界」

山梨県道志村で見つかった人の骨について、ミトコンドリアDNA鑑定の結果、

3年前に行方不明になった小倉美咲さん(当時・小学1年)の母親と、

血縁関係にある人物であることが分かった。

山梨県警が、午後4時から記者会見を行い「矛盾がない」と発表。



道志村の沢では、先月23日、子供のものとみられる頭の骨の一部が見つかった。

県警は、DNA鑑定を進めたが、保存状態が良くなかったため、核DNAは検出できなかった。

そこで県警は、死亡した後でも、長期間、残るとされるミトコンドリアDNAによる鑑定に切り替えていた。

県警は、運動靴などのDNA鑑定も進めている。



「県警には、鑑定作業の強化と、他の遺留品の捜索などに尽力することが求められる。

この段階まで来たら、県警だけではなく、警察の総力をあげて、鑑定・捜索に臨むべきではないか。

”矛盾なし”の結論では、多くの人が納得しない」と、フジテレビ報道局・解説委員 平松秀敏などが訴える。



‘@だが、今の科学ではここまでしかできない。

無理なものは無理で、それをいかにも警察が手を抜いているかのような発言は、多くの人に誤解を与える

そこら当たりのタレントコメンテーターと同様の知見で、よく解説委員などやっているものだ。

山梨県警や救援の警察官らが、日々努力して全力で捜査していることに敬服する。

当時、捜せるところはすべて捜した。そんな場所で人骨が見つかるとは思わなかった」と打ち明ける地元ボランティア住民。

県警は現場の状況から、人為的に埋められた可能性は低いとみている。

先に記した、当時、子供のような足跡を見付けた人が参考人として呼ばれたようだ。

見付けた当日に、報告してくれていればと、つくづく残念だ。