今夏の参院選東京選挙区に自民党から出馬予定のタレント・生稲晃子さん。
出演していた通販番組の運営会社が6月6日、参院選出馬により映像を利用できなくなったとして、
生稲さんの所属事務所に対して約900万円の損害賠償を求めて東京地裁に提訴。
生稲さんが出演していたのは、東京テレビランド(東京都港区)が手がける、
テレビショッピング番組「痛快!買い物ランド ショップ島」
親会社のジェイ・エスコムホールディングスは6月6日、HPで、「訴訟提起に関するお知らせ」を発表。
訴訟提起について「タレントの映像を急遽テレビ放映等で利用することができなくなる事態が生じたため、
当該事態に対する対応とこれによって生じた当社の損害額の補填を求めていたところ、
当該損害に関する補填に関して満足できる回答がなかった」と説明。
同社担当者によると、現時点で撮影済みの5月前半までのものを請求しており、
請求額は最大で2000~4000万円程度に増額する可能性があるという。
‘@生稲側は、CM等の対策を何も打っていなかったのか。
自民党側もアドバイスしなかったのか。