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「Dappi」めぐる訴訟、会社「従業員が投稿」認める。

匿名のツイッターアカウント「Dappi」による投稿で名誉を傷つけられたとして、

立憲民主党参院議員2人がウェブコンサルティング会社に損害賠償を求めた訴訟。



第2回口頭弁論が28日、東京地裁であった。

会社側は欠席したが、投稿したのは同社従業員だと認める書面を提出。

このアカウントは2019年に投稿を始めた。28日現在で約17万8千のフォロワーがいる。

ネット番組の動画とともに野党を批判する出演者の言葉を紹介したり、

与党議員らの発言を評価したりする投稿をしていた。



同社に関して国会で「自民党から多額の政党交付金が流れている」と追及されていた。

会社側は投稿が従業員によるものだと認める一方、

「業務とは無関係の私的な投稿で、就業規則違反により処分した」

「回線が利用されていただけで、会社側は被害者」などと主張するとみられる。