2022-06-22 プーチン、新型ICBMの実戦配備を明言。 戦争と平和 プーチンは21日、アメリカ本土まで届くとされる新型のICBM(=大陸間弾道ミサイル)を、年末までに実戦配備すると明らかにし、軍備をさらに強化する考えを示した。軍の高等教育機関の卒業生らを前に演説したプーチンは、「Sー500地対空ミサイルシステムの配備を始めた。大陸間弾道ミサイル『サルマト』の発射実験にも成功した」と述べ、アメリカ本土に届くとされる新型のICBM「サルマト」を年末までに実戦配備すると明言。「サルマト」は核弾頭の搭載が可能で、射程が1万8000キロ以上と世界で最も長く、複雑な飛行の仕方をするため迎撃が難しいとされている。