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プーチン最強兵器!「アバンガルド」配備。​

プーチン自慢の最終兵器「アバンガルド」を追加配備したと、ロシア国防省が映像付きで発表。

核弾頭も搭載可能で、米国も迎撃不可能と言われる。

ロシア国防省は12月17日、核弾頭の搭載が可能な極超音速滑空体(HGV)、アバンガルドを実戦配備する映像を公開。



「サイロ発射式ミサイルシステムのアバンガルドを持つ新たな連隊が、オレンブルク州で戦闘任務に就いた」との声明を発表。

ロシア国営のタス通信は同日、ウラル山脈南部のオレンブルク州に配備されたと報じた。

この報道によれば、アバンガルドは大陸間弾道ミサイルを搭載しており、その取り付けには数時間がかかったという。

戦略国際問題研究所CSISミサイル防衛プロジェクトによれば、

アバンガルドは重量約2000kg、射程6000km以上で、核弾頭または通常弾頭の搭載が可能。

飛行速度は音速の27倍に達し、迎撃は不可能だとロシア当局は述べている。

プーチンは、アバンガルドを発表した2018年の演説で、このシステムを「無敵」と表現。

「どのような防空システム、ミサイル防衛システムも絶対に通用しない」と断言。

これでロシアの当面の安全は保障されたと続けた。

ロシア国防相を務めたセルゲイ・イワノフは当時、ロシアは比較的低コストで開発された、

新たなアバンガルド・システムを12基保有していると述べていた。



米航空宇宙情報センターは2020年の報告書で、

「南極上空の軌道を飛行し、南から米国本土に近づく」ロシアのシステムは2つ存在し、アバンガルドはその一つだと報告。

アバンガルドは「米国のミサイル防衛システムを突破し、核弾頭で重要な目標を攻撃するよう設計されている」