所得制限なし 特別区長会が表明。
東京23区で来年度から高校生までの医療費が無料となる。
東京23区の区長からなる特別区長会の山﨑孝明会長は、21日午後1時半から記者会見を行い、
来年度から、所得制限なく、23区内の高校生までの医療費を無償化する考えを明らかにした。
現在、23区と一部の市町村では、所得制限なく中学生までの医療費が無償化されていて、
高校生世代まで無償化している自治体もある。
東京都の補助分に加えて、23区が自主財源で上乗せすることで、所得制限なしの完全無償化を実現するという。
財源については、引き続き、東京都と協議する予定。
山﨑会長は、「病院などで子供達が医療証を出して、所得制限あるなしで、
色の違うカードを出した時にどう考えるだろうか」と話し、所得制限で差別すべきでないと強調。
‘@山﨑区会長の差別すべきでないとするならば、
東京都としては区だけという分けにはいかないことになる。
税金が原資とするならば、困っていない人にもばらまくのはいかがなものか。
そもそも、色の違うカードでなくても出来るはずだ。
東京都の資金も潤沢ではない。
この時期の発表は何らかの意図があるのか。