自民党の茂木幹事長は8日、旧統一教会と自民党所属の国会議員の関係について、
「これからは関係を持たないことが基本だ」と述べた。
「具体的に状況が分かるのは、政治家本人や事務所なので、
しっかりと点検し、事実確認をして欲しい」と強調。
党所属の国会議員に対して、旧統一教会との関係について、
適正な見直しを求めるよう通達を出すとした。
また、会見に先立って行われた自民党の役員会で、岸田総理から指示があったことも明らかにした。
‘@茂木幹事長は先日「自民党と統一教会は一切関係ない」と断じていた。
党の議員一人々が統一教会といくら親密でも、それは各個人の話であって、
党としては関係がないというレトリックなのだろうが、大臣クラスが親密にしていれば、個人の問題では済まない。
党と国家の問題となる。
内閣支持率低下で、致し方なく認めた格好だ。
岸田総理も強く進言。
どうせなら、最初から認めるべきだった。
政治家は最初に突っぱねて、後から悪かったと認めても、何ら恥じることのない人たち。
なぜ、自民党はこんなにデタラメになってしまったのか。誰がしたのか。
ただ、国民とメディアが騒げば、政府も動かざるを得なくなるということ。
忘れないようにしなくてはいけない。