それこそが危ない。騙されるな。相手の思う壺。
統一教会が22日、2度目の記者会見を開いた。
会見を行なった改革推進本部長の勅使河原氏の反論に、
統一教会に詳しい有田芳生氏やエイト氏が、
「勅使河原氏は、教団の実態をあまりご存知ないのかもしれません」と述べている。
そんなはずはなかろう。長年統一教会にどっぷり浸り、教義の講師などもやっている。
田中会長や福本修也弁護士同様、惚けているだけだ。
わたしが言うのもおこがましいが、そんな甘い考えではダメだ。
勅使河原氏は、慣れない会見で手元が震える場面もあったが、口調はしっかりしていて、
嘘本当は別にして理路整然と話していた。
昨今の統一教会の情報や、エイト氏や有田氏の解説が無ければ、多くの人が信じるかもしれない。
だから、これまでも存在し、巨額の献金を手にしているのだ。
新形コロナの時もそうだが、専門家やコメンテーターもテレビ出演が多くなると、なぜか発言が緩くなる。
気を引き締めて、侮ってはいけない。