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安倍氏国葬の入札に、また出来レース疑惑。

加計学園 獣医学部問題と同じ構図。

受注した日テレ系1社しか応募できない「条件」。



国民の批判が鳴り止まぬ中、9月27日に安倍晋三氏の国葬が営まれる。

この国葬の企画演出を受注したのが大手イベント会社「ムラヤマ」(本社・東京都江東区)。

落札価格は1億7600万円。

同社は今年3月に日本テレビホールディングスに買収され、現在は日本テレビHDの100%子会社。

同社は安倍内閣時代に安倍総理主催の「桜を見る会」を5年連続で落札、



2017~2019年の会では、入札前に同社と内閣府の担当者が打ち合わせしていたことが発覚。

野党から「官製談合」と追及された経緯があるもうやむやに。

しかも、9月2日に行なわれた国葬の業者選定では、一般競争入札だったにもかかわらず、

応募したのがムラヤマ1社だった。

野党側は「事実上の随意契約」「政府が便宜を図ったのではないか」と批判したが、

メディアは一切取り上げなかった。



入札要件に、過去5年以内に、皇族、内閣総理大臣、衆・参両院議長及び最高裁判所長官の全て、

又はこれと同等の出席があった式典等(要人等を含む1,000人以上が出席)における、

当該業務に類似する業務(企画・演出及び警備)を行った実績(1回以上)について〉

入札を認められるためには、過去5年以内に国家的な式典の実績が必要というものだ。

この規定で、国葬の入札には、事実上、ムラヤマしか参加できなくなっている。




そのうえで念を押すようにこう書かれている。

内閣府は提出された履行体制証明書の確認を行い、その結果、確実な履行ができないと判断される場合、

または履行体制証明書について虚偽の実績があった場合には、不合格とする〉




国葬の入札が1社だけだったのは、官邸が応募条件に当てはまるのがムラヤマだけになるように、

入札条件を整えたからだと見られているが、公然とまかり通っている。

​2022/09/03

国葬落札会社「桜を見る会」設営5度落札。

安倍晋三氏の国葬の企画・演出、東京都江東区のイベント会社「ムラヤマ」が1億7600万円で落札。



「ムラヤマ」は、日本テレビの子会社で入札したのは同社だけだったとみられる。

国の入札情報によると、ムラヤマは2015年3月以降、5年連続で、

安倍氏が在任中に主催した「桜を見る会」の会場設営業務を一般競争で落札している。



17~19年の会では、いずれも入札前に、ムラヤマと内閣府が打ち合わせしていたことが発覚し、

野党が追及、批判を浴びるなどの “いわくつき” 会社。

ムラヤマは他に、中曽根康弘元総理の内閣・自民党合同葬や、

東日本大震災10年の追悼式などの会場設営や運営業務なども落札している。

ちなみに世論調査で、安倍氏国葬に賛成が反対を上回るのは読売、ノミ。



国葬の是非について報道各社が行った世論調査

日本経済新聞(7月29~31日)賛成43%、反対47%、

共同通信(8月10~11日)納得できる42・5%、できない56%、

産経新聞(8月20~21日)賛成40・8%、反対51・1%、

毎日新聞(8月20~21日)賛成30%、反対53%、

読売新聞(8月5~7日)評価する49%、しない46%、




‘@自民党は、読売、日テレ、NHK電通を通じて国民を操作しようとしている。