山上容疑者、支援金「送り返してほしい」
山上容疑者に対して全国から現金、冬服、食料品などの差し入れが届いている。
現金の総額は「分からない」というが、100万円を超える額が現金書留で拘置所に届いているとの情報もある。
拘置所で収容しきれない物品もあるそうで、そうした物品は伯父の自宅で預かっており、
その量は「2つの倉庫で保管している」ほどになるという。
支援の背景には、山上容疑者が母親による家庭連合(統一教会)への高額献金で、
貧困家庭で育ったことへの同情があるとみられる。
伯父によると、山上容疑者は支援金に関して「(送り主に)戻してほしい」と話しているという。
これだけの凶行に及んだ自分が支援されていることを不思議に感じているのだろう。
そして、それは受け取れないと冷静な判断をしている。
山上容疑者がツイッターに書き記しているが、同程度の書き込みをしている人は多数いる。
それ以上に凶暴な書き込みををしている人もいる。
世間が作り上げている山上容疑者の凶暴性と彼の内情は乖離していると思う。
彼の妹への思い、他の人を巻き添えにしたくない思い。
わたしは、淡々と冷静に事に運んだのだと思う。
だから、捕まる時にも抵抗をしなかった。
映像や画像を見るといかにも大捕り物のように見えるが、
それは慌てた警護員が一斉に飛び掛かって抑え込んだからだ。
周囲にいた人は、山上容疑者は無抵抗だったと証言している。
三浦瑠麗が懲りずに、変異なツイート。
「なぜ日本人は山上の気持ちには寄り添うのに安倍の遺族の気持ちには寄り添わないの?」
だれも、山上容疑者に寄り添ったりなどしていない。
多少はいるかもしれないが、多くの国民は犯罪を正当化するつもりなど毛頭ない。
ただ、彼の貧困な幼少期に同情している人は少なからずいる。
生まれてからある程度の年齢まで自分ではどうにもならない。
病気の兄と妹を抱え、この時世に食べるご飯も無い幼少期。
この境遇に同情心が生まれても不思議ではない。
ただ、同情心と彼の犯罪は別物だ。
幼少期の境遇が怨みに代わり、長年蓄積され行為に及んだ。
わたしは、単純な犯行だと思っている。
それを難しくしたい勢力がある。
安倍氏と統一教会を切り離したいがために。
それが、自民党のためにもなる。
だが、あまりにも多くの事実が露呈しているために、制御できなくなっている。
安倍の遺族に気持ちに寄り添うのは岸田政権だ。
国葬儀に拘らず、国民皆が温かく遅れる葬儀にすればいいだけのこと。