2012年に参加した郷土史勉強会の領収書について
2022.9.27 国会ブログ
ご 報 告
2022年9月27日
辻元清美
10年前の2012年4月28日、知り合いが講師を務める、高槻の郷土史を語り継ぐ勉強会に、
当時の秘書と参加しました。
その時、2名分の参加費2000円を同行した秘書が勉強会で支払いました。
今般、この領収証を改めて確認したところ、領収証の発行者は個人の名前と住所になっていたのですが、
その上に「WFWP大阪10連合会」と記載されていました。
以下、過去の記録などからわかった事実関係です。
○当時、高槻の郷土史家(故人)で私もよく存じ上げている方が本を出版して、
各所で昔話の語り部活動や講演を行っていました。
○その郷土史家の方から、ご自身が講師を務められる郷土史勉強会が地元公民館で行われるとのお誘いを受けました。
この郷土史家の方には初当選時からご支援をいただいており、
またこの方のお仕事に私自身敬意を抱いていたことから、当時の秘書といっしょにこの勉強会に参加しました。
○しかし、勉強会の主催が領収証に書かれていたWFWPとは事前に認識していませんでした。
講師を務められていた郷土史家の方は社民党支持者で、ご自身もWFWPの関係者ではなかったと思います。
○残っている日程管理表によれば、
・日時:2012年4月28日(土)13:30~16:30
・名称:春の集い 高槻物語
・会場:真上公民館
でした。
この日は、14時から14時30分まで当時の秘書といっしょに参加しました。
勉強会には、地元のNPO関係者や地域の方々が参加されていました。
○その勉強会の参加費として2名分で2000円を支払いました。
その領収証には受取人の個人の名前と住所が記載され、
その名前の上に「WFWP大阪10連合会」と手書きで書かれていたのが今回確認されたのです。
○受け取った領収証の記載内容は下記の通りです(この参加費については、総支部で収支報告し公開しています)。
○領収証に書かれている方とは、その勉強会の前年の2011年に、
高槻市とNPOの協働事業である「たかつきNPO協働フェスタ」でNPO関係者に紹介され、名刺交換をしましたが、
名刺の肩書は「WFWP」ではなく「お母さん塾」等となっていました。当時はNPO関係者という認識でした。
○なお、その後、事務所からこの方にお送りした郵送物(名刺交換した方には国政報告を送付しています)が、
宛先不明で返送されていて、現在、本人に確認できない状況です。
○上記の勉強会には、かねてから知り合いの講師の方に誘われたこと、
地域の公民館での小さな会だったことなどから、受領した領収証の内容を十分認識しないまま受け取っていました。
今後、一層慎重に対応してまいります。
○改めて、今回点検をし、これは「世界平和女性連合」ではないかと認識したため、
すみやかに党にご報告いたしました。
今後も旧統一教会などに関する真相究明に努め、被害を受けた方々の救済に尽力してまいります。
以上
‘@知人に誘われた郷土史勉強会が統一教会関連団体の主催だった。
統一教会の不気味さと幅広さを感じる。
それにしても、10年以上も前のことを詳細に覚え残しているものだ。
本来、政治家はそうあるべきなのだろう。
個人事業主は経費を支出したことを証明する領収書や領収書代わりにするレシートは、
確定申告を終えた後も、7年間(白色申告の場合は5年間)保管することが義務付けられている。
つい最近のことを忘れる人間が議員、ましてや大臣など務まるはずもない。
即刻辞するべきだ。