20日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の勅使河原秀行教会改革推進本部長が会見。
これに対し、紀藤正樹弁護士が20日、「情報ライブミヤネ屋」にリモートで生出演。
「悪いことをしたら普通は謝るんですが、自分達にはこういう正当性がある、
相手にはこういう問題があるということを言い続けて、きょうも結局、素直な謝罪にならないんです」と指摘。
さらに会見の中で、旧統一教会が橋田さんの元妻の証言をビデオで流したことについて、
「奥さんの証言をビデオで撮影して流すっていうのは、誠実な謝罪とは思えません」と糾弾。
会見には統一教会2世とされるスーツ姿の男性17名ほども登場し、
教会がある68の地域に配置されている「教区長」のポストに、現役の信者2世20人を登用すると発表。
「同じ悩みを抱える2世に対応するにはふさわしい」と述べた。
‘@敵が攻撃してくれば対応するのは当然だ。プーチン同様それが逆ギレだとしても。
家庭内の事情を、記者会見で流すというのは、家庭のプライバシーに配慮がなさ過ぎると述べる弁護士もいるが、
橋田さん自身がすでに、家庭内の事情を暴露している。
そちらがそう出るなら、こちらも用意するということだ。
こちら側の批判に素早く対応するのが彼らのやり方だ。
そもそも、彼らは悪いことをしていると思っていない(思わない)のだから、全体的な謝罪などしない。
むしろ、勅使河原氏は部分的には謝っている方だ。
オウムなど、カルトは絶対謝らない。
橋田さんの登場は、テレビ的にはおいしい所だが、
橋田さんの「勅使河原は殺人者だ」とする発言は危険だ。
弁護士も、橋田さんにもう少し冷静になるようアドバイスをするべきだ。
カルトには冷静に対応しないと、益々結束を固め、意固地になり、暴発する可能性がある。
要注意だ!