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​「みんな、そんなにサッカー好きだった?」

W杯ドイツ戦勝利でのお祭り騒ぎに戸惑う記者は考えた。



サッカーのワールドカップ(W杯)で、日本が格上のドイツに勝利し、世の中はお祭り騒ぎの様相だ。

だが、サッカーを詳しく知らない人は、このにわかの雰囲気に戸惑ってしまうのでは。

みんな、そんなにサッカー好きだったの…。突然の盛り上がりを考えた。(特別報道部・木原育子)

千葉商科大の常見陽平准教授(労働社会学)は、

 

「周囲が盛り上がっていると、その雰囲気に合わせようという日本特有の空気感はある」と指摘しつつ、投げかける。

「熱狂は怖さをはらむ。熱狂の裏で、五輪の談合疑惑の捜査が進むなど忘れてはならない問題もある。

盛り上がっている時ほど冷静な視点も大切だ」

‘@にわかファンがいるから盛り上がり、消費活動も活発になる。ありがたいことだ。

なんでもそうだ。ハロウインで、騒ぎたいだけで渋谷に集まる若者が多数いる。

テレビで報道されると遠方からわざわざ出向く、そう言う人たちがいないと盛り上がらない。

それは日本だけに限らない。

単純な話だ。談合などは別の話。

熱狂がなくても談合をやっている会社はある、難しく考え過ぎだ。