プロデューサー5人のテーマ館も不成立。
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は12日、
映画監督の河瀬直美氏やメディアアーティストの落合陽一氏らプロデューサーが手掛ける、
パビリオン(テーマ館)5施設の入札について、入札者がいなかったり予定価格内の応札がなかったと発表。
万博の主要施設をめぐっては、入札不成立が相次いでいる。
入札者がいなかったパビリオンは、博報堂が落札の河瀬直美氏(予定価格約10億円)と、
放送作家の小山薫堂氏(約9億円)電通落札の2施設。
予定価格内の応札がなかったのは、アニメーション監督の河森正治氏(約10億円)と落合陽一氏(約6億円)、
データサイエンティストの宮田裕章氏(約14億円)の3施設。
プロデューサー8人のうち、生物学者の福岡伸一氏の施設(約12億円)も予定価格内での応札がなかったことを10月末に公表している。
資材価格の高騰に加え、各プロデューサーのこだわりが詰まったデザイン性の高さによる施工の難しさも影響したとみられる。
万博協会はこれらの施設について、予定価格を変更して再公告するなどの対応を取っている。
‘@錚々たる面々を集めプロデューサーを手掛けるイベントの落札が不成立とはお笑いでしかない。
東京オリ・パラで明白になったように、日本における国際イベントは電通はじめ、関係企業の談合・収賄が横行。
日本での国際イベンへの信頼が失墜している。
大阪万博においても当初予算を大幅に超過。
そもそも、何かと問題が取り沙汰される河瀬氏などを起用すること自体、如何なものかと思うが。
東京五輪に続き、大阪万博も「呪われた万博」になってしまうのか。