電動キックボードのレンタルサービスで、フランス・パリで住民投票が行われ、サービスの廃止が確実となった。
パリでは、月におよそ40万人が電動キックボードのレンタルサービスを利用しているが、
2人乗りなどの交通違反が問題となっていて、2日、サービス継続の賛否を問う異例の住民投票が行われた。
サービス継続「反対」に投票した人「レンタルサービスは、利用者の無責任な行動を促している。
電動キックボードを放置されることで、街全体がカオス状態になってしまった」
投票の結果、継続「反対」が9割を占め、パリの市長は「9月以降、レンタルサービスは完全になくなる」と発表。
ただ、投票率は7%台と低く、レンタル会社からは、
「少人数が都市の移動手段にふさわしくない影響を及ぼした」と反発。
‘@歩道を走るキックボードは鬱陶しく、煩わしく、危険でしかない。