長岡警察署は4月5日、10代女性に対する強制性交等未遂の疑いで、ブルキナファソ国籍の30代の男を逮捕。
強制性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、ブルキナファソ国籍で長岡市に住む会社員の男(36)。
警察によると、男はことし3月28日午後8時前ごろ、長岡市内の新幹線高架下で、
長岡市の10代女性に対して身体を押さえつけて、性的暴行をしようとした疑いが持たれている。
女性は隙を見て逃げ出し、けがはなかった。
女性の関係者から110番通報があり、事件が発覚しました。
警察の調べに対して男は、「やりましたけど、強制とは思っていない」と容疑を否認。
‘@ブルキナファソは西アフリカの国、国名は現地語で「高潔な人々の国」という意味がある。
共和制、大統領制をとる立憲国家。
サハラ砂漠の南に位置し6カ国と国境を接している内陸国は、60以上の部族で構成される。
ブルキナファソは、世界でも最も貧しい国のひとつ。
生産人口の80%以上が農業に従事しているが、気候変動の影響を受けやすい地域での農業中心の経済は、不利な状況におかれている。
主な農作物は綿、とうもろこし、タロイモなどで、中でも綿は貴重な外貨収入源。
水の供給については、近年、状況が改善してきている都市部では79.9%の割合で飲用水を利用できるが、
農村部では35%しか利用できないなど、都市と地方の格差が激しい。
また、トイレの利用については、著しく低い水準に留まっており、都市部では39.4%、農村部では11.3%の人々しか基本的なトイレを利用できていない。(2019年)
ブルキナファソの無許可の金採掘場では、約3,000人が働いているが、その内のおよそ1,000人は子どもたち。
間に合わせのハンマーや棒で大きな岩から小さな石に細かく砕く作業を行ってる。
日本との貿易は、日本からは機械類や自動車が主に輸出される。
ブルキナファソから日本への輸出品はゴマがほとんどで、2016年には、ブルキナファソの対日輸出の96.3%がゴマ。
2017年データでは、ブルキナファソは日本のゴマ輸入国第1位となっており、
日本のゴマ輸入量の約27%がブルキナファソ産によって占められていた。