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ウクライナ、ロによる占領地域の半分を既に奪回?

23日、ブリンケン米国務長官はCNNテレビのインタビューで、ウクライナが「当初(ロシアに)占領された地域の約50%を既に取り戻した」と語った。

ただブリンケン氏は「まだ反転攻勢は序盤の段階にある」と指摘。

残る地域の奪回に向けては、ウクライナは「非常に激しい戦い」に直面しており、すぐに成果が得られることはないだろうとの見通しを示した。

ゼレンスキー大統領は先月、反転攻勢の進展スピードが期待よりも遅いと述べた。

ブリンケン氏は、ウクライナが米国製のF16戦闘機を入手することになるかとの質問に、そうなると信じていると回答。



「大事なのは彼らへ実際に届けられた際に、適切な訓練や保守管理を行い、うまく使いこなせるようになることだ」と指摘。

ウクライナ空軍などによると、ロシア軍は23日、穀物の輸出拠点となっているウクライナ南部の港湾都市オデーサをミサイル19発で攻撃し、大聖堂などの歴史的建物が被害を受けた。

オデーサ州知事によると、40以上の建物が被害を受け、1人が死亡、20人以上が負傷。

ミサイル攻撃を受けたオデーサの歴史地区は今年1月、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。

ゼレンスキー大統領は23日、SNSで「ロシアのテロに対する報復が必ずある」と警告。

一方、ロシアが2014年に一方的に併合した南部クリミアのロ側「首長」は22日、ウクライナ軍がクリミア中部にあるロ軍の弾薬庫を無人機で攻撃したと発表。