ガザ全住民をシナイ半島に移送。
流出したイスラエル秘密政策文書。
ガザの全住民をエジプトのシナイ半島の砂漠地帯に移送することを提案するイスラエル諜報省が作成した政策文書の存在が明らかになった。
イスラエル政府も文書の存在を認めているが、首相府は「仮説に過ぎない」ととしている。
しかし、内容を見る限り、これまでネタニヤフ首相や政府関係者がこれまで言ってきたことと符合する点もあり、今後のガザ情勢を考える上で重要な材料であることは疑いない。
文書はイスラエルの和平系ニュースサイト「シチャ・メコミット」が10月30日に報じた。
「政策文書:ガザの民間人口の政治的方針の選択肢」と題され、
10月13日の日付が入ったイスラエル諜報省のロゴ付きのヘブライ語で全10ページの文書である。
「シチャ・メコミット」によると、報道用ではなく、政府の秘密文書の流出である。
文書の冒頭に、「要旨」とあり、数百ページの詳細な計画文書の要旨部分と思われる。
‘@予測通りネタニヤフはガザを壊滅状態にするつもりのようだ
シナイ半島は無法地帯。
米国への憎しみも増していくだろう
米国追従の日本への憎しみも増える。