東京・池袋のパスポートセンターに勤務していた中野区の中国人の派遣社員の女（52）を警視庁公安部が窃盗の疑いで書類送検。
中国人の女は今年3月28日から31日までの間、受付業務を担当していた東京・豊島区東池袋にある東京都のパスポートセンターの池袋分室で個人情報が書かれた付箋1枚を盗んだ疑い。
警視庁に情報提供があり事件が発覚し、今年5月に東京都からの被害届を受理したという。
東京都によると、女は都から業務委託された会社で2020年5月から勤務を始め、今年3月に退職したという。
東京都は女が、旅券発給申請書や戸籍謄本などに記載された氏名や住所、電話番号などあわせて1920人分の申請者などの個人情報を持ち出していたとみている。
女は自分が担当した申請者の個人情報を別の紙に書き写したり、紙をコピーしたりしたほか、窓口での会話も録音をしていたとみられる。
東京都は中国人が受付業務をしていたことについて「採用の判断は事業者側の判断であり、今後は外務省と相談したい」としている。
警視庁公安部は中国人女の背後に国家的な組織の関与の有無を捜査したが、現時点では確認出来ず、「第三者への漏洩も確認されていない」としている。
‘＠第三者に渡す意図なければ、意味もなく個人情報を盗まない。
徹底的な解明と今後の対応を重要視しなければならない。
間抜けな政府や東京都のお陰で国民の個人情報は筒抜けだ。
