ロシアの首都モスクワでは29日に住民の外出が原則禁止され、
1270万人のモスクワ市民は、緊急の場合など例外を除いて自宅待機を命じられた。
ミシュスチン首相は、国内全ての地方首長は、
モスクワとその周辺地域が発表したのと同様の制限を導入する必要があると主張。
プーチン大統領もそのような厳しい措置が「正当化される」と表明。
国営通信社RIAノーボスチは外出制限は当初4月14日までと報道。
ソビャニン市長はウェブサイトで、モスクワの感染拡大は「新たな段階に入った」と警告。
ロシアでは30日時点で感染者が1836人、死者は9人。
ロシアの首都モスクワでは、感染者を600人以上収容できる医療施設の建設が急ピッチで進められている。
日本での感染者数は30日時点で1989人。死亡者数59人。(クルーズ船除く)
‘@以前から指摘しているが、ロシアは新型コロナで逸早く中国などからの入国を規制した。
だが感染者数は日本と同じくらいだ。
しかし、人口比からすれば日本より少なく、死亡者数も圧倒的に低い。
それでも、新たな医療施設を建設するなどの早い対応を施している。
どう見ても、日本の対応は遅く、稚拙だ。
何が邪魔しているのか。
政府は一度決めたら中々変更しない。
相手の出方が分からない敵には柔軟な対応が求められる。
方針を変えるとバッシングが起きるのを恐れているのか。
良きにつけ悪しきにつけトランプ大統領は柔軟だ。
こういう時には柔軟性が求められる。
日本は官僚頭が阻害している。