軟弱地盤だから無理だとあれだけ反対していたのに、
強行に工事を進めたが、やはり無理で、
新型コロナのどさくさに紛れて、こっそり打ち切った。
とりあえず、303億円の無駄遣い。‘@
名護市辺野古の新基地建設で、
防衛省が少なくとも6件の護岸・岸壁工事の発注を3月までに打ち切った。
いずれも大浦湾側の埋め立て海域で予定していた工事で、
軟弱地盤の存在が判明し契約を取りやめざるを得なくなった。
うち5件は護岸や岸壁そのものの建設まで至らず、
一部の工事や地質調査などに使われた経費として、
6件で約302億8千万円が業者に支出されている。
同省が検討中の設計変更で配置が変更される護岸もある。
(琉球新聞)