8年前から年間1万件ほど行われていた。
8年前と言えば、第2次安倍内閣発足以降だ。‘@
建設業の受注実態を表す国の基幹統計の調査で、
国土交通省が建設業者から提出された受注実績のデータを無断で書き換えていた。
回収を担う都道府県に書き換えさせるなどし、公表した統計には、
同じ業者の受注実績を「二重計上」したものが含まれていた。
建設業の受注状況が8年前から実態より過大になっており、統計法違反に当たる恐れがある。
複数の国交省関係者によると、書き換えは年間1万件ほど行われ、今年3月まで続いていた。
二重計上は13年度から始まり、統計が過大になっていた。
この統計は国内総生産(GDP)の算出に使われ、国交省の担当者は、
「理論上、上ぶれしていた可能性がある」としている。
国土交通省が都道府県の「建設工事受注動態統計」の担当者向けに配布した資料には、
「すべての数字を消す」
「全ての調査票の受注高を足し上げる」同省の指示が記されていた。
業者が遅れて提出した調査票の受注実績を消し、最新月の数字のように書き換える指示がされている
‘@とうとうここまで来たか。危惧していたことが実際になってしまった。
全国の都道府県、国と自治体ぐるみの書き換え偽装。
自治体も国からの命令とは言え、分かってやっていた。
重大問題だ。
韓国が指摘する新型コロナ感染者偽装も、あながち的外れでないのかも知れない。
この波にもまれ、正義を貫き通した赤木俊夫さんが命を絶ったのだ。
8年前と言えば、第2次安倍内閣発足以降。
そして、国交省は公明省。
国や自治体、自公のやることは何も信じられない。