自民党の河井案里参院議員(46)=広島=の陣営による公選法違反事件で、
検察当局が党本部関係者を任意で事情聴取。
地元政界に現金が配られた疑惑で検察当局が、
自民党本部を退職した元幹部職員ら数人から任意で事情聴取していた。
事情聴取を受けたのは、数年前に同党を定年退職した元幹部ら。
2019年7月の参院選で新人の案里氏が自民党公認候補に決まり、
政党支部を新設するために広島入りし選挙活動の手伝いもしていたという。
新設された支部と前法相の支部は、案里氏が公認を得た同3月以降、
自民党本部から計1億5000万円の送金を受けていた。
同党の公認候補が受け取る「相場の10倍」とされ、
検察当局は案里氏陣営の選挙活動のほか、
案里氏が党から破格の扱いを受けた経緯や資金の使途についても、
元幹部らから事情説明を求めたとみられる。
‘@案里氏の選挙には、多額の現ナマと自民党の名だたる大物政治家が応援に入った。
河井夫婦のプレッシャーも相当なものだった。
何としても当選しなくてはいけない。
現職の自民党議員を押しのけての当選。
昭和の泥臭い政治がまだここに生きていた
ブラフか本気か。
稲田伸夫検事総長の一刺し二刺し三刺しを期待する。