菅義偉首相は会見で「桜を見る会」をめぐる問題について問われ、
「安倍政権発足以来、政権が長くなる中で招待客が多くなったことも事実だ。
最近、この会のあり方についても色々ご批判がある。
首相に就任をし、この機に来年以降、桜を見る会は中止をしたい」と述べ、
来年以降の開催を中止する考えを明らかにした。
また、来年度予算に開催経費を要求しないと明言。
‘@派手好きでない菅総理にとって桜を見る会は、今やお荷物と弊害でしかない。
安倍前総理の桜を見る会や前夜祭問題も、今回の中止発言によって完全に蓋をする。
もう、新政権には関係ないと無きものにするスタンスだ。
森友問題も「結論の出ている話」と切って捨てた。
風貌と農家の出という演説は効くようだ。
「今の時代に会っている、国民目線でやってくれそう」などの声も出始めている。
安倍総理、安倍政権を継承するということは、国民目線ではないということ。
だから一番最初に、「自助・共助・公助」を掲げた。
「自分たちのことは自分たちでやりなさい」と。
国民目線どころか、上から目線、第三者目線だ。
国民の税金で成り立っている公のトップが述べる言葉ではない。
マスコミも新総理を一斉に持ち上げているようだ。
「国民のために働く内閣」と、当たり前のことをスローガンに掲げるということは、
今まで国民のために働いていなかったことを認めている。