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柔道部顧問、生徒への傷害で逮捕。

こんな男がなんで免職にならなずに、のうのうと指導していたのか。

 

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兵庫県宝塚市立長尾中学校で、柔道部顧問で同校教諭の上野宝博((50)が傷害容疑で逮捕。

1年生の男子部員2人が無断でアイスを食べたことに立腹。

2人は謝ったが「今頃言っても許さん」と、他の柔道部員の前で練習と称し、

背負い投げや足払いをした上、けさ固めなどの体罰を加えた。

生徒2人のうち12歳の1年生は胸椎骨折で全治3カ月の重傷。

13歳の1年生が首を打撲した。

副顧問の40代男性教諭もその場にいたが、容疑者が怒っている様子に恐怖を覚え、

止めに入らなかったという。

 

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教諭の男は過去にも3度体罰をしていた。

いずれも前任の中学在籍時。2011年11月に柔道部の部活中に生徒を平手打ちし訓告。

12年11月には部活外で生徒を押し倒すなどして口内裂傷などのけがを負わせ訓告。

13年6月には部活外で生徒に頭突きをして鼻骨骨折させ減給の懲戒処分。

そして今回、傷害の疑いで逮捕された。

市教委は「3回の処分を受けアンガーマネジメント(怒りを制御する)の研修を受けたと、

顧問(教諭の男)から聞いた」と説明したが、

リポートなどの記録は残っておらず、時期や内容を把握できていないことも判明。

 

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当時、体罰を毎年振るい、生徒のけがも年々ひどくなったが、

学校管理職との面談を通して指導しただけで、その記録も残っていないという。

以前から述べているが、教育委員会の体たらく。

日本学術会議よりも教育委員会の改革が早急に絶対必要だ。