新型コロナのワクチンで、河野大臣は24日、高齢者への接種を4月12日からスタートしたいと発表。
具体的には、4月5日の週から自治体に向けて高齢者用のワクチンを配布し、
12日から接種を始める予定だという。
河野大臣は「まず4月5日の週に100箱を配ります。考え方として、基本は各都道府県に1箱ずつとするが、
人口上位の東京、神奈川、大阪の3都府県については2箱」
4月5日の週に配られる予定の100箱は、5万人が2回接種できる量だといいます。
記者が、この回数は5回分の注射器なのか、6回分の注射器なのかと問うと、
河野大臣は「50箱、5万人分の2回分『約』でございます。そんなに厳密に言っているわけではない。
きょうはシリンジ(注射器)のところはお許しを頂きたい」とニヤ付きながら回答。
記者が「5割とかたく見てる」と聞くと、「もう少々時間をください。つめるね」 と笑みを浮かべながら述べた。
その上で 河野大臣は「自治体にスケジュールをお示しするデッドラインと思いましたので、
きょう、こういう発表をさせて頂きました。
不確定要素が2つございます。『ファイザーの供給数量』と『EUの承認』。
この通りに行かなければ、責任はすべて私にありますので」 とした。
‘@笑いながら会見する内容ではないだろう。
ワクチンを待ち望んでいる国民は多数いる。
政府の不策で国民のワクチン接種は大幅に遅れている。
そして、今回のワクチンの量はごくわずか。
少量を配れば地域で争奪戦が起こり、同じ条件なのに打てる人と打てない人が出て、
一騒動起こる可能性もある。
河野大臣は、この頃、また人気が盛り返してきたので、本人自身調子が軽いようだ。
当初ワクチンは新型コロナの「ゲームチェンジャー」だと大騒ぎしていた。
しかし、ワクチンが思うように入荷できないと分かると今度は、
感染者も減少しているのだから、焦る必要は無いと、思考を「チェンジ」した。
お笑いだ。
専門家も評論家もコメンテーターも、頭の中が「ダイバーシティ」のようで、
どうも、私には付いていけない。
その時々で意見が変わるのなら、専門家や評論家はいらない。
だから、テレビなどで、お笑い芸人がいろいろコメントしているのだとしたら納得もできる。(笑)
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