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​ロシア、ミャンマー国軍支援を強化。

ミャンマー国軍、自国民を空爆攻撃で虐殺。

いざとなると軍は国民を助けないどころか、国民を平気で殺す。



ロシアがミャンマー国軍に対して、武器輸出や軍事協力などで支援を強化している。

軍高官が相次いでミャンマーを訪問したほか、2月のクーデターではいち早く国軍を支持。

ロシア国防省は2月3日付の公式紙「赤い星」で、「昨年11月の総選挙で不正があり、

ミャンマー国軍は行動せざるを得なかった」と、世界的にも異例なクーデター支持を表明し、

国軍の動きを正当化した。




クーデター前後にはショイグ国防相とフォミン国防次官が相次いでミャンマーを訪問。

ミン・アウン・フライン国軍総司令官と会談したフォミン氏は、

ミャンマーは、東南アジアとアジア太平洋地域におけるロシアの戦略的なパートナー」と、

さらなる軍事協力を約束した。

ミャンマー国軍で将校の4分の1に当たる7000人がこの数年間でロシア軍による訓練を受けた。

昨年ロシアが行った国際軍事演習にも国軍関係者が招待されており、

ロシアとミャンマーの関係強化は目立っていた。

‘@一筋縄ではいかない。

国軍の超強気な行動は、ロシアや中国が背景にあるようだ。

ロシアは2014年のウクライナ南部クリミア半島の併合を機に、

欧米諸国と対立しており、日本をはじめ仲間探しに躍起だ。

日本が欧米諸国と噛み合わないのも、そのあたりにも原因があるのかもしれない。

何の罪もない市民が無残に殺されている。



結局市民も火炎瓶や投石で応戦することになる。

国軍記念日の27日、国軍によるクーデターに抗議した市民100人以上が殺害された。

その夜、軍幹部は、国軍記念日の祝宴を開いた。

市民の虐殺について、国際社会では強い反発と非難の声が高まっているが、

それはあくまでも、声や対外的な報復だけだ。

ロシアなどは、武器支援などで直接的に国軍を支援している。

2月のクーデター発生以降に殺された国民が500人を超えた。

日本は、国軍と与党国民民主連盟(NLD)双方にルートがあるとされるが、

何もできないでいる。