今度は「二重接種」と「注射器の紛失」
神戸市は30日、新型コロナワクチンの集団接種会場で、
ワクチンが入った注射器1本を29日に紛失したと発表。
また、同じ日に、高齢者1人に対して誤ってワクチンを2回接種するミスもあったという。
神戸市は、盗難の可能性もあるとして警察に通報したが、
現在も注射器は見つかっていないという。
担当医師によると、接種の際にワクチンが体の中に入っている感覚がなかったため、
空気を注射したと勘違いし、女性に説明したうえで再度ワクチン接種をしたという。
二重接種について保健所は「過剰投与した場合でも、副反応が大きくなることは、
治験によると報告されておらず、健康観察に注意する」としていて、
この女性に対しては3週間後に2回目の接種をするという
‘@居眠り運転ならぬ居眠り注射。
担当医師は寝ていたのか。
今注射したのに、液が入っていたかどうか分からなかった。
その上で、空気を注射したと思い再度ワクチンを接種。
神戸市は19日も、ワクチンを入れていない空の注射器を70代女性に刺すミスがあった。
医療ミスが起きることが良く分かる。
北九州市でも13日、看護師がワクチンが入っていない注射器を男性に誤って刺し、
4回分のワクチンを紛失している。
いくら初めてのこととはいえ、初歩的なミスが多すぎる。
急ぐものは急ぐ、慎重にならなければいけないものは慎重に。
急ぐあまりの流れ作業で集中力を欠いている。
人の命が関わっていることを改めて認識すべきだ。