堺市は8日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場で7日夕に、
使用済み注射器を同市中区の60歳代男性に使うミスがあったと発表.
健康被害は今のところ確認されていない。
担当した30歳代の男性医師は市に報告しておらず、男性側の指摘で発覚した。
医師が注射器を男性の腕に刺した後、ワクチンが入っていないのに気づき別の注射器で接種した。
2回打たれたことを不審に思った男性の妻が市の相談窓口に問い合わせた。
医師は市に「ワクチンが入っていない新品の注射器だと思った」と説明。
市はこれを受け、この医師を集団接種から外した
同市では集団接種に関するミスが相次いでいる。