東京オリンピックのスタッフとして来日していたアメリカ人とイギリス人の電気技師、
あわせて4人がコカインを使用したとして麻薬取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された。
逮捕されたのは、いずれも電気技師のブーケ・ダルトン・レイ容疑者(22)ら,
アメリカ人2人とイギリス人2人のあわせて4人。
4人は今月3日の未明に、港区六本木でブーケ容疑者が酒に酔った状態でマンションに侵入し、
警察官の職務質問を受けたことをきっかけに4人の尿を鑑定した結果、
いずれもコカインの陽性反応が出たという。
4人は産業用の発電機を取り扱う外資系企業の社員で、
東京オリンピックのスタッフとしてことし2月から5月にかけて来日し、
港区の宿泊施設に滞在しながら発電機の整備などを行っていたとみられる。
調べに対し、「まったく身に覚えがない」などといずれも容疑を否認しているという。
4人が所属するイギリスの電力関連会社は、ホームページ上にコメントを掲載。
「警察の捜査に全面的に協力しております。また、警察の捜査を受けている4名は、
現在職務から解かれており、今後弊社では徹底的な調査を行う予定です。
ご迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします」
‘@最初から祟られたオリ・パラの祟りは閉会まで続く。
最初から大雑把だった東京オリ・パラのどんぶり対応は最後まで続く。