女子テニス大坂なおみ選手は『ウェスタン&サザン・オープン』の記者会見に出席。
その質疑の途中で、地元紙『Cincinnati Enquirer』が投げかけた質問に対し、
涙を流して約4分間の会見中断をはさむ一幕があった。
「あなたは私たち(メディア)と接すること、特にこのような形式(記者会見)で接することが好きではないようだが、
あなたにはメディアプラットフォームを持つことで得られる多くの外部利益がある。
ソーシャルメディアを利用して自分の価値を高めることと、
精神的な健康を維持することのバランスをどのように取っているのか」と質問。
『Cincinnati Enquirer』のベリル・ラブ編集長が、
「記者会見での丁寧な対話に感謝している」とコメントを発表。
「真っすぐな質問で有意義なやりとりができたと思っている。
しかし、私たちの質問が彼女の気分を害してしまった。心よりお詫び申し上げる」
と謝罪の意を示したという。
‘@彼女は病気なのだから、そっとしてあげるべきだ、
そして、本人も、病気が完治の方向へ向かうまで会見をするべきでない。
大阪選手のファンを含め、全ての人が、拠り所の無い不快を覚える。