株式会社ラック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:西本 逸郎、以下 ラック)は、
2021年11月2日、フリーマーケットで販売されていたハードディスクに、
当社内のビジネス文書が含まれていたことを、社外からの通報により確認いたしました。
その後の通報者とのやり取りの結果、12月17日にハードディスクを回収し、
流出経路、流出情報の調査並びに情報の拡散が無いことの確認が完了しましたのでお知らせいたします。
なお、この件につきまして、お客様はじめ多くのご関係先にご迷惑とご心配をおかけしますことを、
深くお詫び申しあげます。
今回流出したハードディスクは1台であり、そこから流出が確認できた情報は以下のとおりです。
なお、確認されたファイルは、2003年~2017年の間に作成されたものでした。
復元されたビジネス文書 2,069件
うち取引先のビジネス文書 628件 対象となるお取引先へは個別に報告済です
個人情報 最大1,000件
個人情報は含まれていません
原因は、当社の元社員が業務用PCの入れ替え時に、ルールに反し、
業務データのバックアップを個人所有PCハードディスク上に保存したことです。
そのハードディスクを売却したところ、データ消去が不完全であったことから情報流出に至りました。
そのほかプロジェクト終了時のデータ消去が万全に行われなかったことも、
情報流出につながる原因となりました。
このたびの事態を厳粛に受け止め、社外への情報流出を防止するために、
業務データの複製の制限と監視の技術的対策の強化、
および社員の異動や退職時等の機器の回収や情報廃棄など、
社内プロセスの強化により再発防止を図ってまいります。
‘@河馬が一人いるだけで、会社は良い迷惑で済まない信用問題。
それとは別に、どんあことがあろうと、セキュリティ会社が情報を漏らしてはアウト!。