AIが「詐欺電話」見破る。
おいを装って東京都品川区の80代女性に電話し、現金をだまし取ろうとしたとして、」
警視庁荏原署は、詐欺未遂の疑いで中学3年の少年(14=埼玉県草加市)を現行犯逮捕した。
女性宅の電話に取り付けられた特殊詐欺対策装置の人工知能(AI)が通話内容を解析し、
詐欺の可能性があると判断し、区役所に連絡が行き、逮捕につながった。
署によると、少年は特殊詐欺グループで被害者から現金などを受け取る「受け子」とみられ、
「インスタグラムで知り合った人に、捕まるリスクが低く、お金がもらえると誘われた」と供述しているという。
詐欺対策装置から通知が来た区役所の職員が女性に電話をすると、
「おいからお金を用意してくれと言われた」と話したため、不審に思い、署に通報。
区は詐欺に遭う可能性が高いと警察署が判断した65歳以上の人に装置の試験導入を進めている。
女性は以前も詐欺未遂の被害に遭っており、署が設置を持ち掛けた。
少年は何者かと共謀して6日、女性の家に電話を複数回かけ、品川区内の公園で現金を受け取ろうとした。
‘@14歳で犯罪を犯すのは親の責任が大きいのではないか。
私が甘いのかも知れないが、かわいそうな気がする。
そういう環境に育ってしまったのだろう。
世界中にそういったケースは多々あるが、多くは貧困世帯。
負の連鎖になりかねない。
何とかならないものか。
それにしても、特殊詐欺対策装置の効果は大きいようだ。