新生銀行は27日、少なくとも顧客約8900人分の口座番号や暗証番号を含む個人情報が、
提携先の広告事業者に流出する仕組みになっていたと発表。
不正利用などの被害は確認されていないという。
新生銀のカードローンや同行傘下の消費者金融「レイク」でシステムに設計ミスがあった。
2011年10月から氏名や住所、口座番号などの個人情報まで事業者側に送られていた。
流出が確認できたのはデータが残る14年8月以降分だという。
暗証番号が流出した約130人には連絡し、暗証番号の変更を求めている。
昨秋、事業者側からの指摘で発覚した。
‘@2011年からだと、そんな人数では済まない。
意図的な匂いがする。共有していたのではないか。
何らかの情報があり、漏れる前に公表した。