アメリカのバイデン政権の要請を受けた異例の対応。
日本にも足りなくて無いものを輸出する異常な出来事。
新型コロナ当初にも、日本に全く無くなって大変困った、マスクと防護服を海外に送った政治家。
ウクライナ情勢は緊張が続いているが、EUは電力などに必要な天然ガスの需要のおよそ4割を、
ロシアからパイプラインを通じて供給を受けている。
しかし、仮にロシアがウクライナに侵攻した場合、アメリカやEUは、
ロシアに対して経済制裁に踏み切る可能性を示しており、
ロシアが対抗措置としてEU向けの天然ガスの供給を絞るという見方も出ている。
こうした情勢を踏まえ、EUのエネルギー確保のために、
バイデン政権が要請してきたものに応える日本政府は、
日本のLNGの一部をEU向けに融通する方針を固めました。
早ければ9日にも正式に表明する見込みで、今後、融通する量や時期などの検討を進める。
‘@日本はLNGを追加輸入して、EUのために備蓄する。
オーストラリアが、フランスと交わしていた潜水艦の購入契約を破棄し同国が激怒したことを受け、
以前から予定されていたEUとオーストラリアとの自由貿易協定(FTA)締結交渉が延期された。
オーストラリアは、潜水艦をめぐってフランスと交わしていた650億ドル(約7兆2400億円)規模の契約を破棄。
代わって、アメリカから原子力潜水艦の技術供与を受けるとした。
フランスは「裏切られた」と反発。オーストラリア・キャンベラとアメリカ・ワシントンから大使を引き上げ、抗議した。
その後フランスは、アメリカとの関係改善を探った。一方でオーストラリアとは、関係が冷え込んだまま。