フランス沖でロシア潜水艦が確認される。
フランスの沖合で先月末、ロシア軍の潜水艦が航行しているのが発見されたという。
ロシア軍の潜水艦が見つかったのは9月末、場所はフランス北西部のブルターニュ地方の沖合とされている。
潜水艦は水面を航行しているのを目撃され、以来フランス海軍が追跡し、監視活動を続けているそうだ。
ロシアの潜水艦は何らかのトラブルだろう。
この潜水艦「ノヴォロシースク」は潜水しておらず、海上に浮上して航行していた。
ガスコーニュ湾で発見され、フランス海軍のヘリコプターが誘導したが、有力情報。
欧州メディアはNATOの情報として、ロシア海軍の世界最大の原子力潜水艦で核魚雷ポセイドン6発を搭載する、
”ベルゴロド”が北極圏の基地を離れたと報道、”ポセイドン”の実験を行うのではと警告。
事実であればベルゴロドにとっては就役後、初めての任務になる。
100メガトン級の核魚雷「ポセイドン」6発を搭載でき、世界を破滅させることができることから、
「終末の日の潜水艦」と呼ばれている。
ポセイドンは水深1000mを航行すると言われており、発射されれば、追跡は不可能とされている。
言われており、されている。
NATOの機密情報報告書によればベルゴロドはロシアのノバヤ ゼムリヤ島沖のカラ海に向かう途中であり、
その後、同海域にとどまり、ポセイドンの実験を行うのではとされている。
ニューヨークポストによれば、米国科学者連盟の核情報プロジェクトのディレクターである、
ハンス・クリステンセン氏は、ポセイドンはまだ開発段階にあり、少なくとも今後数年間は運用されないと指摘。
実験したとしても核原子炉、核弾頭の搭載はされないものかもしれないが、
成功の有無に関係なく、核魚雷のポセイドンの発射実験を行ったという事実は西側に対して牽制になるだろう。
この二つの情報を一緒に混ぜ合わせて発信している人が多い。
10月8日、ロシアのヘリコプターが北極で米国の潜水艦を発見。
ロシアのヘリコプターは潜水艦の上空を飛んで調査したが、生命の兆候を示さなかった。
ロシアは例年10月下旬に実施している核訓練(コードネーム「Grom」)を実施する(時期は未定)。
ロシアはこの訓練で、核兵器を搭載した爆撃機、潜水艦、ミサイルのテストを行う。
そのせいでもあるのだろうが、ロシアの潜水艦の動きが活発化している。