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​ウクライナ、ロシアと協議で合意。

ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ロシア側交渉団との協議を、

ベラルーシ国境で前提条件なしで行うと明らかにした。

ゼレンスキー大統領はベラルーシ大統領との電話会談後に声明で、

ウクライナの代表団は、ロシア代表団との協議を、プリピャチ川近くのベラルーシとの国境で、

前提条件なしに行うことで合意した」と述べた。



ウクライナのクレバ外相は、協議が続いている間は戦争に関与しないとベラルーシから保証を得たと説明。

「ロシアが何を話すか聞いてみよう」と語った。

ロシアは前提条件をつけてこなかったとも述べた。

一方で同外相は、プーチン大統領が核戦力の部隊を高度の警戒態勢に置いたことに関しては、

交渉に圧力をかけようとしていると分析。

ロシアのプーチン大統領は27日、核戦力を含む核抑止部隊を高度の警戒態勢に置くよう軍司令部に命じた。

 
米国は、緊張を高める受け入れられない行為だと非難。
 
米国のトーマス・グリーンフィールド国連大使は,
 
「まったく受け入れられない形でこの戦争をエスカレートさせるつもりのようだ。
 
われわれは可能な限り強い手段で彼の行為を止める」と述べた。
 
またホワイトハウスのサキ報道官は「ロシアがNATOの脅威にさらされたことは全くない」と語った。
 
NATOのストルテンベルグ事務総長は危険な発言で無責任だと批判。
 

ウクライナで実際に起こっていることとあわせてみると状況の深刻度が増すことになる」と訴えた。