ウクライナ、EUに「電気ショッカー放たれる」

EUのジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表は、加盟には「長い年月」がかかると突き放した。

欧州委のウルズラ・フォンデアライエン委員長は2月27日、ユーロニュースのインタビューで、

 

「ウクライナはわれわれの一員。加入してほしい」と述べた。

 

これを受けてゼレンスキー大統領は28日、ウクライナのEU加盟を申請する文書に署名。

 

「新たな特別手続きによる即時承認」を求めた。

ポーランドのズビグニエフ・ラウ外相は同日、「ウクライナがロシアの侵攻に勇敢に防戦している今こそ、

 

ウクライナをEUに迎え入れるべき時だ」

 

「ポーランドは、ウクライナの加盟手続きに必要なあらゆる支援を提供する」とツィート。

 

東欧8か国の大統領は、「ウクライナはEU加盟にふさわしい」とする書簡に署名。

 

加盟国に対しウクライナの即時加盟を実現するための措置を取るよう求めた。

 

しかし、EUのジョセップ・ボレル外交安全保障上級代表は、加盟には「長い年月」がかかると突き放した。

 

欧州委のエリック・マメル報道官は、フォンデアライエン委員長の発言を撤回。

 

ウクライナはEUではなく欧州の一員であり、欧州に迎え入れたいという意味だったと釈明。

 

欧州委員会は、EU（欧州連合９の政策執行機関。

 

法案の提出や決定事項の実施、基本条約の支持など、欧州連合の平時の運営を担っている。

 

‘＠時間がかかると指摘したが、ややこしや、ややこしや。