<税金返せ!>
過去2番目の多さ 防衛相「極めて残念」
岸信夫防衛相は29日の記者会見で、今春の防衛大学校の卒業生479人(留学生除く)のうち、
自衛官への任官を辞退した「任官拒否」が過去2番目に多い72人に上ったと明らかにした。
前年より44人増えており、岸大臣は、
「幹部自衛官を養成する防衛大学校において任官辞退者が多数出ることは極めて残念だ」と述べた。
‘@税金の無駄遣い。
なぜ、政府は改善しないのか。
既に授業料の償還が義務付けられているのが、防衛医科大学校。
僻地医療の充実を目的に設立された自治医科大学でも、入学金・授業料は免除で全寮制と、
防衛医科大学校に近い制度を取っており、卒業後に知事が指定した公立病院等に、
所定期間勤務しなければ、償還金を求められる。
疑問が多い防大卒の任官辞退だが、任官したにも関わらず、
翌月に幹部候補生学校に入校しない任官者も少なくないという。
企業もそうだが、入社後直ぐに辞められると計画に狂いが生じる。
だから、その前に辞退してくれた方がまだましだとの声もあると言う。
理不尽な話だ。